マニュアル
このプラグインはDelete Press(デリートプレス)と呼びます。
Delete Pressは阿修羅ワークス代表長岡が開発したオリジナルのワードプレス向けプラグインです。
自動削除の設定をします。
削除設定を実行すると一定期間アクセスのない記事または閲覧数のない記事を対象として処理します。
スケジュール実行前にバックアップをとっておいてください。
「記事削除スケジュールを実行するか」を「実行する」にすると記事削除スケジュールが有効となり定期的に実行されます。
「記事を処理するスケジュール間隔」は記事が自動処理されるスケジュールの間隔を指定できます。
「処理する記事の経過期間(秒数)」は「削除モード」で最終アクセス日で判定する場合に関係します。
一定期間アクセスがないと処理対象となります。秒数で指定します。
【例】
1日の場合は 86400
7日の場合は 604800
14日の場合は 1209600
1ヶ月の場合は 2592000
3ヶ月の場合は 7776000
「最低記事閲覧回数」は「削除モード」でアクセス数で判定する場合に関係します。
指定された閲覧回数に満たない記事は不人気記事とみなし処理されます。
「検索する記事の投稿者ID」は処理対象を投稿者アカウントIDで検索する場合に指定します。
指定しない場合は全ての投稿者アカウントIDが対象となります。
「検索する記事カテゴリID」は処理対象をカテゴリで検索する場合に指定します。
指定しない場合は全てのカテゴリが対象となります。
「検索する記事に付けられたタグ」は処理対象をタグで検索する場合に指定します。
タグはタグスラッグで指定します(半角英数字)
指定しない場合は全てのタグが対象となります。
「投稿タイプ」は処理対象を投稿タイプで検索する場合に指定します。
指定しない場合は投稿(post)が対象となります。
「処理する記事の投稿ステータス」は処理対象を投稿ステータスで検索する場合に指定します。
指定しない場合は公開(publish)ステータスが対象となります。
「処理済み記事のステータス」は処理した投稿のステータスを指定します。
ゴミ箱を指定するとゴミ箱に入ります。テストする場合は下書きにして下さい。
「記事を完全に削除するかどうか」は「処理済み記事のステータス」を「ゴミ箱」にした場合一時的にゴミ箱に残さず即削除します。 テストする場合は「しない」にして下さい。
「削除モード」は削除する条件を指定します。モードは3種類あります。
1.最終アクセス日とアクセス数で判定
その記事の最終的にアクセスされてからの経過時間とアクセスされた回数が条件に満たない場合は「処理済み記事のステータス」が適用されます。
2.最終アクセス日で判定
その記事の最終的にアクセスされてからの経過時間が条件に満たない場合は「処理済み記事のステータス」が適用されます。
3.アクセス数で判定
その記事のアクセスされた回数が条件に満たない場合は「処理済み記事のステータス」が適用されます。
「処理済みの記事タイトルの先頭に付ける文字列」は「処理済み記事のステータス」でステータスが変更された後に、記事の件名に任意の文字列を追加することができます。
例えばテストする時は「処理済み」とすることでステータスが変更されたものと変更されていないものが区別できます。
「投稿を一度に処理する件数」はスケジュールで一度に処理する件数を指定します。件数を多くし過ぎるとサーバーに負担が掛かります。
大きな負担がかかる場合は数値を小さくして細かく処理して下さい。
カウント設定は削除設定で「削除モード」を「アクセス数で判定」した場合のカウント設定をします。
「投稿一覧にオリジナルカラムを追加するか」を「する」にすると投稿一覧に「ビュー」と「UA」というカラムが追加されます。
最適化設定はデータベースを最適化するための設定です。
「最適化スケジュールを実行するか」を「実行する」にすると最適化スケジュールが有効となり定期的に実行されます。
「最適化処理するスケジュール間隔」は記事が自動処理されるスケジュールの間隔を指定できます。
「ゴミ箱の中身を削除するかどうか」を「する」にすると全ての投稿タイプで溜まっているゴミ箱の投稿を完全に削除します。
「ゴミ箱のコメントを削除するかどうか」を「する」にすると全ての投稿タイプで溜まっているゴミ箱のコメントを完全に削除します。
「リビジョンを削除するかどうか」を「する」にすると全ての投稿タイプで溜まっているリビジョン(投稿・変更履歴)を削除します。
「孤立した投稿メタデータを削除するかどうか」を「する」にすると紐付けられていない孤立したカスタムフィールドが削除されます。
「孤立したタグデータを削除するかどうか」を「する」にすると紐付けられていない孤立したタグデータが削除されます。
「孤立したコメントメタデータを削除するかどうか」を「する」にすると紐付けられていない孤立したコメントデータが削除されます。
「データベースを最適化するかどうか」を「する」にするとデータベースの最適化処理を実行します。
環境設定は基本的にはいじりませんが、プラグインの動作環境を設定できます。
実際に使用する前にテストをしておきましょう。
「手動データベース最適化」は手動で「データベース最適化設定」で指定した設定に基づき最適化処理を行うためのものです。
「手動削除」は手動で「削除設定」で指定した設定基づき削除処理を行うためのものです。
「手動投稿ステータス変更」は手動で投稿ステータスを一括して変更することができます。「削除設定」には依存しません。